2010年5月28日金曜日

トンチン年金


おはようございます。暇な人がいていろいろ調べたり、考えたりしている人がいます。介護に従事している人はあまり儲けようと考えている人はすくないが、
しかし旨い話で釣り、余計なことで勧誘してくる人は後をたちませんね。
おひとりさまの老後:上野千鶴子:法研

長生きすればするほどトクをする究極の年金・トンチン年金※
イタリアのロレンツオ・トンチイという人が思いついたので、その人の名前をとってトンチイ年金、日本はまちがってトンチン年金として定着した。これは同じ年齢群(たとえば70代とか)の人たちが何人かで出資して集団的な“講”を組み、その間で配当を分配するというもの。かりに70代の人が100人集まって、ひとりあたり100万円出資したとすれば、合計1億円の原資が出来る。毎年、仲間が死んでいくにしたがって分配率が良くなり、長生きすればするほど有利になる。最後のひとりになれば、分配金を一人占めできる。これを日本の金融マンが呼びかけたのは20年以上前のことだったが、普及もしていない(聞いたこともないのですが、)
長生きすることが、不幸ではなく、幸せな世に中をつくりたいという精神にはつながっているようですが、他人の死を願う気持ちを助長するから?(配当といっても今の金利1%では、出資するよりは使った方がよい。)
調べてみますと、
※http://2015nenkinhatankaihi.at.webry.info/200504/article_1.html

有名なトンチン年金というものである。トンチン年金は17世紀イタリアナポリのロレンツォ・トンチという銀行家が考えついたと言われ ている年金で、最後に生き残った人が年金を総取りするという過激なものである。トンチン年金の原理は例えば10万人が10万円を投入したとすると100億 円になる。10万人のうち最後に生き残った人が100億円をテークするというものである。実際にフランス宰相マザランにより1689年から8回にわたり戦 費調達として使われた。しかし、誰が考えても恐ろしいことに最後に残った2人は相手を殺してでも100億円をとりたいと思うに違いない。その通りトンチン 年金では殺人が続出し、欧米各国では公序良俗に反するとしてその後法律でトンチン年金を禁じた国が多いと聞いている。

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