2010年5月19日水曜日

花の好みも色いろいろ


おはようございます。どちらのお宅でも、夏・冬両方表に出ているので、整理に困っています。もう冬ものは仕舞ってもいいでしょうね。

植物は人に頼らず生きている(年金の雑誌「長陽」2010春号):演芸家・江尻光一(NHKでも長い間出演、7月で84歳、演芸は64年間)

日本全国、花の好みも色いろいろ
暖房の完備している雪国・北海道では室内に温室で育てるようなカトレアを室内に置くと、冬でも芽が伸び、根がでます。これが北海道の方には驚きで、冬に洋ランがよく売れるそうです。陽の短いときに出た芽は花芽をつけない。カトレアにとって冬に芽が出るのはいいことではありませんが、花が咲かなくとも、気にしません。花よりも、芽や根が伸びるを楽しんでいるのです。花以外のものに、興味をもつ北海道の方の植物を愛する気持ちには深いものがあります。
不思議なことに、雪国・北海道と南国・沖縄の方が好む花の色には共通するものがあります。沖縄では気温が15度いかになることはまずありませんから、緑が一年中あり、北海道とは正反対ですが、色の濃い花が好きのようです。桜を見ても、本州の人は中間色がすきな染井吉野は薄い色ですが、北海道ではこの染井吉野はほとんど見ることができません。北海道にある桜はエドヤマザクラという色が濃い桜です。
沖縄にも染井吉野はありません。暑くて枯れてしまうのだそうです。台湾から来た寒緋桜は色が濃い桜です。
◆藤色が大好きな日本人の好み、ラベンダーが好きなのもそのためです
◆チューリップ王国オランダの理由は金曜日の男は花束を買って自宅に帰る。日常で花を愛しているからチューリップの王国の下地がある。

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