2010年5月15日土曜日

らんを探し求めて


おはようございます。
和算の証明結果を神社などに奉納した算額(全国で900枚、3割が東北)青森4枚、岩手102枚、秋田5枚、山形県43枚、宮城48枚、福島130枚これは長い冬が関係しているのだろう、温暖な熊本や鹿児島では1枚も見つかっていない。

植物は人に頼らず生きている(年金の雑誌「長陽」2010春号):演芸家・江尻光一(NHKでも長い間出演、7月で84歳、演芸は64年間)」
野生らんを求めて世界各地のジャングルを歩いた。中南米から熱帯アジア、東ヒマラヤの南斜面、アフリカのマダガスカル、オーストラリア、54・5ケ所、ときには藪こぎをし、テント生活もした。もちろんおいしいもの
は食べられない。そこで見る植物たちの堂々とした生き方に触れると辛い旅の事など忘れてしまい、何度も何度もジャングルに足が向いてしまう。
霧の道に沿って生きているジャングルに暮らす着生ランたち。樹等につかまって食らう着生(密生したジャングルでは地面まで光が届きにくいので、わずかな陽を求めて樹上などでくらす。ところがそうなると水を吸え
るのは雨が降ったときだけ、寄生植物と違い樹木から栄養や水を奪うことをしない。では着生ランが生活する場所には、川や湖がある。ここから水蒸気が発生し、霧となって流れてくるのを利用している。この霧の道を
発見することが、ランを探す近道。
花が美しく咲き誇るのは、人を慰めるためではなく、植物自身の生存のためなのだそうです。
風媒花は松や稲は花びらが発達しないのは必要がないからです。これに対して虫媒花は花びらが発達し色もさまざま出、香りも出します。気温もほどほどになると、虫が活発に動きだすと、花はしっかり香りをだします。
〒72-0825千葉県市川市須和田2-26-20047-371-7768の江尻さんの須和田農園は年中無休で洋ランが自由にみられる。

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