2009年12月1日火曜日

部分日食


西東京市でも観測できた部分日食
自然をみつめる」2009年9月VOL69
西東京 自然を見つめる会の『やさしい環境談義』高濱 つとむさんの稿から。

7月22日午前11時12分すぎ。新町児童館(兼福祉会館)の庭でみた最大食0.49直後の瞬間でした。
臨時の「しぜん観察教室」があって昔使った“ススをつけたガラス”での観測は目を傷めるということで、「ピンホール式の観測箱」(ミネラルウオーター2Lの6本入りの段ボールを10個を重ねあわせた投影方式の箱)と手鏡で太陽の光を壁に反射させる方法」を作り、明日の好天を祈った。
当日予想通り朝から厚い雲に覆われたことから参加者全員は観測を諦め、TVのNHKの硫黄島からの皆既日食に釘付け。諦めかけた矢先、二元中継の多摩六都科学館と連絡していたFM西東京のアナウサーが「向こう(西東京市芝久保)では見えるようだよ」と教えてくれた。再度外に出てしばらくすると、雲の切れ目から太陽が顔を覗かせではないか。46年ぶりの出来事だった。用意した観測機は不要で薄雲を通して裸眼で約30分間観測ができたのだそうです。次回は3年後の金環食(2012.5.21)だそうです

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