2009年12月18日金曜日

議会の緊張



おはようございます。雪なんて忘れていました。田舎の降雪状態で、老人宅は玄関前の除雪が心配です。どこもピンポインは○○市の□□町の天気の状態がわかるのですね。夜9時からはミゾレのようで、小康状態の方向にあるようで多少安心しました。

民主党になって、自民党の「つけ」や経済不況のおりの整理に追われて、新政策に移行できないようですが、もうちょっと現実も踏まえて
欲しい感じが拭えないようです。次の英国の場合は絶えず緊張を生み、国民にも分かり、討論のお陰で修正も効くのではないかと思います。
未来2009年12月愛すべき英国流言語生活:デラシネ備忘録14:町田幸彦より
毎週水曜日の正午、英下院では「クエスチョン・タイム」(30分間)が設定されている。
野党党首による首相への口頭質問の時間だ。
丁々発止の質疑応答が交わされる。英BBC放送などテレビ局は実況中継し、国民が画面を通じて与野党指導者がどれだけ政策と時事問題に精通しているかをつぶさに確認できる。文字通り、政治家の真剣
勝負の舞台だ。これに倣って日本の国家でも200年1月から党首討論が導入されたが、英下院での白熱した議論の応酬の厳しさは」日本の比較ではない。
大野党党首の労働党のキヤメロンが「首相、私のお目をみなさい。しっかり答えていただきたい」質問されたブラウン首相の左目は義眼になって国中知れ渡っている。
このタイムは一国だけではなく、世界全体を意識した劇場のようだ。

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