2009年12月20日日曜日

震災時の頑張り


おはようござます。田舎の大雪は大変だ。高齢者の世帯には自前の除雪機や除雪ボランティアも欲しいところですね。

NHK・ETVワイド:ともに生きる:神戸淡路大震災被災者のあり様:神戸の地震後の頑張りにはいつも敬服させられます。
石倉さんはご自分の娘さんも入所している身体障害と知的障害者の作業所「くららべーかりー」(http://www.kdn.ne.jp/~kurara/what%27skurara.htm)を運営している。被災後、長田市場内にあった作業所は幸いにも無事で、皆も何とか出勤してきていたが、何をしていいいやら途方に暮れていた。いつもの利用者が自分も大変なのに、心配してきてくれた。何げなくでもあったようだが「早くパンが売れるといいね」とポツリといった。この言葉を聞いてすぐ「そうなんだ待っている人もしるし、こういう時こそ頑張ろう」とパン作りの作業を再開した。それでできたパンを被災者にも無償で配給した。(水はタンク?や熱源はプロパン?がどうしたか不思議)。他の作業所も共に情報交換し励ましあいしている内に1995年11月17日に日曜雑貨市が生まれた。他の作業所も参加し、地元住民も毎月の会議に参加、地域の学校、企業も参加し地域のつながりが日頃の活動からじわじわ浸透した。JR新長田駅前で行われる恒例の大規模なイベント一七市に発展し今日を迎えている。小学生も福祉体験のために、パンの作業所にくるようになった。こいう日頃の絆ができていると、災害時の連絡や援助網ができている。うらやましい支援体制ができている感じがする。

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