2009年8月1日土曜日

壁画の謎解き


おはようございます。涼しいので、タオルケットを手繰り寄せています。鉢植えのキュウリが2日に10cm1本、葉影に隠れていたのをやっと見つけれます。それを分けて食べています。

アフリカの白い呪術師から
魔術医」と名付けたこの人物は右手を抱いて、雌と思われるインパラの頭を抱いている。このインパラは首を前に出して、仮面の口に口をつけていた。インパラの腹の中にの暗い子宮のような部分から、2つの目が明るく輝いていた。この絵はシンボルとして重要であり、神話的な内容を含んでいることに気がついたが、どうしてもわからない意味を解くには、伝統を受け継いでいる生存者を見つける方法しかないと思っていた。ヨハネスブルグに帰ったとき、彼は希望通りの人間にであった。
クレート・ヴサマズル・ムトイウ氏はズールー族の出身で、父はカトリック教に改宗していたが、母方の祖父は<サンゴマ>と呼ばれるズールー族の占い師として民族の伝統の権威であった。クレードの家族は妥協策として、初等教育はミンション・スクールで受けさせ、その後は祖父の弟子入りさせた。キリスト教を放棄し、占い師としての訓練を完了した。」1960年に彼の婚約者が群衆めがけて発砲された警察隊の弾丸の雨で死亡した。そのとき
白人と黒人の和解をはかる血の誓いをたてた。民族の秘密主義の伝統を破り、その伝説や口伝の歴史の財産について2の大作を英語での発表した。秘密の誓いを破った黒人として避難され、黒人にも馬鹿にされた。
しかしクレードの説明は「洞窟の壁画は我々の記録庫で、文字はなかったが、歴史的事件の象徴的な記録か伝説、習俗、儀式のある側面を表したものだと。
ポーシャは彼にあの「魔術医」の絵をみせた。彼はこの絵は<ラ=ポフェロ>・生命の父です。死の父といわれることもある。
このインパラは生命の恵みを授かった。それを鼻孔に口をつけて語りかけている様子が描かれている。腹の中に精霊の気を吹き込んでいるわけです。「母になる機が熟してインパラは子を産んだ。その子は子の世に生まれてきたが、母の方は死んでしまった。親のない若者たちは自力で生きていかねばならない。これが生と死の教訓的な物語です。
命は与えられ、そして奪われる、しかし<生命>はつづいていくんです。!」

0 件のコメント: