2009年8月8日土曜日

貴乃花といじめ


おはようございます。ピーマン、トマト、茄子いずれもナス科のものだそうです。そういわれればそうかなと思います。中に入っている種は類似していますね。

以前の貴乃花の表情を見ると、阿修羅のごとくでした。
梅原猛:自然と人生、思うがままに。より

もう親方になった顔が最近柔和になってきたのは喜ばしい。
あのころ言動に批判をあびたり、マスコミに対する態度がつっけんどんであり、負けたときは全く答えないことがあった。
20をいくつも超えていない若者に、完成した人格を要望するのは無理なことであるが、名横綱とされる双葉山や栃錦や北の湖などは若くして完成された人格をもっていたと思う。それはなぜか。逆説的に聞こえるかもしれないが、相撲界のいじめゆえである。
いじめというものは、身分社会のつもりつもった怨恨が、自分より身分の低いものに及ぶことである。相撲界ではいじめはもっとも下の番付の新弟子に及び、新弟子は徹底的にいじめられる。特に新弟子がたまたま大学を出ていたり、あるいは金持ちの坊ちゃんだったりすればよけいいじめは烈しくなる。
このいじめをできるだけ早く免れるには、番付が」いじめる人間より上になることである。こういう気持ちで稽古をする力士が強くなるが、この烈しいいじめに耐えることは、この世を生きるに必要な忍耐の徳を養うことになり、またこのいじめをいかに逃れるかといろいろ工夫を巡らすことは」、人間の処世の知恵を磨いてくれる。
貴乃花の場合は部屋そのものは自宅であり、親方は新弟子の一人として扱ったというかもしれない
、他の弟子達は親方の息子としてみるからそこではいじめは行われていないのであろう。しかしいじめによって人格形成をする機会を失ったのであろう。

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