2009年8月3日月曜日

謎の多い料理店


おはようございます。又韓国ドラマ「イ・サン」が始まった。又王宮が舞台のようですね。楽しみがふえました。

さおだけ屋はなぜ潰れないか」の著者山田真哉から

著者の自宅の近くにフランス料理店がある。都心から電車で1時間、サラリーマン世帯が中心のどこにでもあるような郊外の住宅地である。そしてその住宅地に突如としてフランス料理店のお店があるのだ。メニューは最低のコースで1万円、1.5万円、2万円と続くのです。
田園調布や白金台の高級住宅地ならまだしも。
 都心から数時間の片田舎にある評判のラーメン屋に大行列ができるご時世である。
有閑マダムが利用するランチでも見かけない。
あまりにも不思議だから著者はこの店に足を運んだ。意外にも内装が凝っている。高い天井、ガラス越しのオーブンキッチン、ズラリとならぶワインボトル、ピカピカに磨かれた床をコツコツ歩きながら「これでは維持費もたいへんだ」と他人事ながら不安が募る。肝心の料理のほうは、全品有機野菜を使用しているとかでたしかに美味しかった。
もしかしてこの店は趣味でやっているのかなと思った瞬間に、ふたり組のお客さんが見えた。その主婦と思しき二人組はソムリエとやたら仲がいい。
そのときトイレにたって疑問が一瞬で氷解した。

貼ってあった中身から推定できることは

大人気!しめきり間近い!
   (シェフが教えるフランス料理教室)
   (ソムリアが教えるワイン教室)
  第13期生募集のおしらせ。
1万円×10人×4教室=で月40万円。
入会金1.5万円×40人=60万円
この教室は昼に時間の取れる主婦層がメイン。教室は昼過ぎから夕方に開けばいい。フランス料理の本業であるランチやディナーの時間にはかぶらない。
 習うなら高級なフランス料理、講師も会場もただなので経費は0です。

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