2009年4月11日土曜日

ミニコミ紙の取材の極意と 映画


おはようございます。昨日は「シニアかわら版」の【医療】について医事ジャーナリストのIさんという人にあって色々なアドバイスを受けた。
地元の読者に分かるような記事を書くには、いろいろな新聞や雑誌にのっていることを集約し転写するのでは面白くなく、地元の医者、看護師、薬剤師に
恐れずにあたって聞いた話のなかから「これは面白い・役に立つ」という記事をそれも広角でなく、欲張ってあれもこれも書くのではない。まず焦点を絞りなさい。しかしここは大変難しい。
これは日頃から関心があるといろいろ見えてきて、それ集めて100のなかから疑問点を見つけ、聞きだしたことを書きなさいという事だった。
何事も日頃のあり方が問われるようだ。、極意は足で稼ぐことのようだし、その道のプロからいかに聞き出すかのようだ。

数日前にNHKでみた映画は痛快だった。
衛星映画劇場「ショーシャンクの空に」 <字幕スーパー> <レターボックスサイズ>

                      <字幕スーパー>
                  <レターボックスサイズ>
  【監督】フランク・ダラボン               
                              
                          【出演】
                      ティム・ロビンス
                    モーガン・フリーマン
                    ウィリアム・サドラー
                            ほか
                              
  ~1994年 アメリカ                 
     キャッスル・ロック・エンターテインメント制作~  
                              
【製作】ニキ・マービン                   
【脚本】フランク・ダラボン                 
【原作】スティーブン・キング                
【撮影】ロジャー・ディーキンズ               
【音楽】トーマス・ニューマン                
【原題】THE SHAWSHANK REDEMPTION  
どこかにある圧迫のない世界がないか←→終身刑であっても希望や夢をもつ→それらは期待を裏切ると言う気持ちのせめぎ合い。
アンディという刑務所では「銀行家」と呼ばれている。その親友は黒人でレッドという何でも調達の名人だった。このレッドにアンディ好きな趣味の石を割るカナトコと女優のポスターを頼み入手した前段の話から始まる。刑務所は時間のかかることには囚人たちは特に好んだ。このことが遠大な仕事を実現させることは映画の おわりごろに分かった。
アンディは全く無実の罪だった。まずアンディは何万ドルもの財産が転がりこんできた看守長に多額の税金を回避する極意を無料でコンサルして、見返りに屋根の修理に応募した10人ほどの仲間にビールをポケットマネーで飲ませてくれた。次は他の刑務所の職員の野球チームの監督、次は刑務所の所長にも節税方法を伝授し、なくてはならない存在になっていた。そこで所長が抜擢したのは仕事の楽な図書館係り兼所長の秘書役も任された。6年も費やして、囚人が望む図書費を支出することまで承認させ、これほど短い時間で議会を動かせるということに仲間や所長も実力に納得。この所長は刑務所外部での囚人による仕事の利益の大きさに期待し、仕事を欲しがる業者が持ち込む賄賂のマネーロンダリングと安全な預金方法を教えた。
それは夢多きハッピーリタイアを実現できる50万ドルにまで達している。そのころアンディが無実である証拠を持った新囚人が入所してきた。そこでアンディは所長に無実の実現への援助をもとめるが、不利な証拠を握られているので出所させてはくれない。それどころか新囚人を脱獄したというデッチアゲで看守長に命令して射殺させる。それを事前に予測していたアンディはあのおもちゃ程度のカナトコで500mものトンネルを作っていたところから、雨の中脱出し、警察犬も追うことができなかった。安全に預金された方法で50万円を銀行で入手し、難をのがれ、国外脱出しメキシコへ。刑務所は40年も入所していたがメキシコはパラダイスだったし、レッドも間もなく仮釈放となり、聴いていた謎を隠したところに行くと、アンディの待つ場所が分かりそこに辿り着くことが出来た。一時は新証人も射殺され、世の中の現実は厳しく、やはり夢は無理だと思わせておきながら、痛快なストーリーが展開されたのだった。

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