2010年3月18日木曜日

進路様々



おはようございます。弓の仲間の話①お孫さんが女子高の進学さきに、山形県の山奥にあるキリスト系で、30人位で畑を作りながら勿論全寮制に進学、もう一人は自分の子どもさんで、伊豆の大島の都立の水産高校に
入学、このお子さんは小さいときから水族館が大好きだったそうです。特殊な学校なので競争率もそれほどもなく、、進学先のことで親も子も悩むことはなかったそうです。早くから進むべき道を見つけているのには感心した次第です。

少子化がもたらす危機を世は憂う若年層を働かさずに:
毎日新聞の3/14短歌欄。松戸市:原田由樹


毎日新聞の2010.3.14号の書評欄から

【情報病:三浦展・原田曜平・なぜ若者は欲望を喪失したのか?】若者の価値意識がここまで変わっているとは。まず物欲が縮小している。車離れ※が進んでいるとことは、ホンダの情報PR担当も躍起になっていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E8%80%85%E3%81%AE%E8%BB%8A%E9%9B%A2%E3%82%8C#.E8.BB.8A.E9.9B.A2.E3.82.8C.E3.81.AE.E5.8E.9F.E5.9B.A0
大半の若者が車に関心がなく、面倒だから(費用が20~30万円の負担もあって)と免許を取らない者が増えた。少しでも酒を飲むと(酒を飲む若者も相当に減少している)運転できないのが不自由だ。皆で飲むのが楽しく、ドライバーだけが飲めないのはかわいそうで、遠くにも電車で出かけることが多い。詳しくは上記のサイトに記されている。
女性との関係でもAV女優が可愛くて「彼女」に求める基準が違ってきている。(記述は上がっていると書かれている)しかもデジタル映像の女がリアルであるという。どうやらデジタル情報化が大きく若者を変えたようだ。行きすぎて「情報病」になっている面もある。情報が若者の周りにあふれてメールなども山ほどきて面倒だが、「でもやめたらもうすべてが終わっちゃうというか、すべてが停止してしまうので」ともかく読んで返事をする。それで友達村に住み、お互いに空気を読むようになってしまった。若者の辞書に「孤独」はないのか。意外なのは男同士で子供を何人もつかで盛り上がるという。
【丁稚のすすめ:秋山利輝】
驚いたことに丁稚の修行に耐える若者がいるとは。特注家具を製作する秋山木工
(横浜市)※有限会社 秋山木工 [ 本社所在地 ] 〒224-0004 神奈川県横浜市都筑区荏田東町4394 [ T E L ] 045-911-8020(代) [ F A X ] 045-911-8301 [ 役員氏名 ] 代表取締役:秋山 利輝http://www.akiyamamokkou.co.jp/company.htmlだが、
●入社したら男女ともに丸坊主になる:職人になる覚悟を決めるために。
●修行は4年間だが、その間携帯電話は禁止。親との連絡は禁止ではなく、手紙は勧めて、書かないと叱る。だが親でも面会は禁止。解放されるのは盆と正月の10日間だけで、親元に帰る。親からのコズカイも禁止。寮費を払って3万円ほど残るが、大半は道具を揃えるのに使わせる。朝6時から始まり、まず15分ほど町内を走る。朝食は丁稚が作るが兄弟子が一から教える。好き嫌いは禁止。食事が終わると近くの道路清掃。朝礼では「職人心得28箇条」を唱和する。睡眠は3・4時間。最近志望者多く10倍の競争になっている。希望者には秋山さんが自宅まで出向き、親とも充分に話し合う。したがってほとんど脱落がない。技もキチンと伝授する。秋山木工では自己表現がしっかりできるよう力をつけさせる。自立したら顧客との対話が最も重要であり、その能力をつけるために、礼儀正しく顧客と接するのも修行のひとつだそうです。4年後に退職したら自立させるのが秋山さんの職人育てだそうです。

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