2010年3月3日水曜日

不審船


おはようございます。今日は桃の節句でしたね。いつも思うのは日朝問題のもどかしさですが、「北朝鮮兵士が韓国に亡命 軍事境界線越える」のニュースが伝えれています。
マンションの管理室の前に、菜の花がの鉢が3つあって、あの黄色が春の扉の鍵穴にみえます。
日本が犯した7つの大罪:桜井よしこ:よりhttp://yoshiko-sakurai.jp/
不審船:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%AF%A9%E8%88%B9
不審船情報は米国の衛星や自衛隊の対潜哨戒機P3Cなどによって集められる。
位置が特定されて海上保安庁に伝えれる。海保の不審船への対処は、引き上げられて調査されている工作船のケースにみられるように、警察権をもってする。具体的な法の根拠は漁業法違反である。
事態が海保の手に負えない場合は、総理大臣が海上警備行動を自衛隊に命令して海上自衛隊が出動するが、この海上警備行動を一言でいえば、自衛隊に海上保安庁を適用するということだ。この場合は警察官職務執行法第7条によって折り、相手に危害を加えてはならないと定められている。凶悪犯については相手を傷つける射撃は許されるが、なんといっても不審船への容疑は表向き、漁業法違反である。凶悪犯ではないという建前であるから相手を傷つけるような射撃は許されない。だからこそ、奄美大島沖に沈んだ工作船に、海保の船長は船体をぶつける形で接近し、相手からの攻撃をうけた段階ではじめて応戦した。先制攻撃は許されないのであるから、まさに死ぬ覚悟で相手に近づいた。
相手から激しい銃撃を浴び、ロケット弾まで撃たれ、よりおきな不審船対策にも応用される14隻の新造船ができた。日本の領海においては危害射撃してもよいが、公海ではこれはできない。
そこで海自の船には相手に決定的な損害を与えないための力の弱い機関銃が積み込まれている。海保の装備や訓練が海自に近づき、海自の装備や訓練が海保に近づくという珍現象があるそうです。やれやれやっかいですね。
国際慣例では、海軍が対処する。①怪しい船にたいしては停船の警告②停船しないときはマストを撃つ③それでも停船しない場合は船体を攻撃という手順を踏む

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