2010年3月4日木曜日

住基ネット


おはようございます。いろんな大事なことが知らない間に進んでいます。マスコミも皆がみるオリンピックは要求以上の報道するが、生活に関することで未体験のことは判断しやすいようにするとか、しばらくして経過がどうなっているかは非常に疎かですね。
日本が犯した7つの大罪:桜井よしこ:より
日本で2002年8月5日にとうとう住基ネットが施行された。2003年8月からはプラスチックの住基ネットカードが発行されている。それのはICチップが埋め込まれている。8000字相当のデーターを盛り込むことができる。財布や内ポケットに入るが、小型コンピューター1台持ち歩いていることになる。(福島県矢祭町や東京都杉並区などで住民に付番していないのを総務省は違法行為だとしている。⇒では他にも不参加が増えているhttp://e-words.jp/w/E4BD8FE59FBAE3838DE38383E38388.html)
97年2月15日に起きた李韓永氏の銃撃事件はこの住基ネット深く関わっているとみられているそうです。
同氏は李一男は金正日の最初の妻の姉の息子、つまり金正日の甥である。韓国に亡命した後、整形手術で顔を変え、住所を度々変えるなどして身元を隠していたにも関わらず、銃撃犯は彼の住所を突き止めた。事件の背後に複雑な政治状況があるのは確かだが、犯人による住所の割り出しを可能にしたのが韓国版住基ネットであり、日本の総務省のいう4つの基本情報(住所、氏名、生年月日、性別)である。李氏のような政治的理由でなくとも、ごく普通の市井の人が番号制を悪用されストーカーされ被害を受けることは十分に考えられる。番号によってその人物のおよそすべてが分かる便利さに怖さがある。
韓国の建国大学法科大学院のインヒョンシク氏は「住民登録証を拒否した私のは、パウポートも運転免許証も出してもらえない。私の存在によってよりも、端末機によって確認されるのだ。今やこれなしでは国が動かないように」なっているレンタルビデオを借りれば、ビデオショップは信用情報会社に、提示された住民登録が実在するかを確認します。」
信用情報会社は情報を住民登録電算ネットからとれる、警察情報や医療情報も登録番号につながり、情報が一塊になって勝手に歩き出す。韓国の現状は個人情報を保護するというよりも、それらを勝手に使えるようにした法整備である。日本の場合に自分の内容を点検したいときに開示を要求してもできないので(金融機関で個人情報もそうではなかったか)、状況は韓国より悪いのだそうです。

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