2009年9月6日日曜日

縄文時代の土偶など


おはようございます。昨日はきらっとシニア倶楽部の特養のヘルパーさんをやり、97歳の母上は認知症、
御主人は脳梗塞で後遺症で高次脳機能障害だそうで、あまりしゃかりきにならずに、やっているそうですが、
大変なことをやっています。とても優しく、明るい人柄です。その人の話は介護特集になりますので、取材しました。

梅原猛[日本の深層]から
マタギ:岩手県北上川の支流和賀川をさかのぼり、碧祥寺博物館はマタギ関係の資料がそろっている。
おそらく縄文の遣民とかんがえられ、おそらく大昔から日本の山々に自由に出入りして狩りをしていた縄文の遣民にちがいない。
しかし農耕時代の到来とともに、そのような自由が認められなくなる。熊の肝といっても疑わしいものもあったがらしいが、
この地方といい、富山といい、薬売りが多い地方は縄文文化の栄えたところであるのも偶然ではないそうです。

土偶の多くは、どこか体の部分が破壊されている。完全な土偶が出土した例はまだないという。五体完全な土偶があるとすれば、
それはむしろ偽物なのである。たいていの土偶は足がない。何のためか。私はこれは、土偶に象徴される死霊がふたたび生き返って
くるのを阻止する為であろうと思う。土偶の顔は、まことにおかしい顔である。極端に顔が扁平であったり、目が極端に大きかったりする。
とても人間のリアルな模造とはいえない。土偶のほとんどは女性であるといわれている。たしかに多くの土偶は豊かな乳と臍と女性のセックスを持っている。

みてみたいのは青森県立郷土館の風韻堂コレクションの土器1万点です。http://kyodokan.exblog.jp/7944341/

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