2009年7月25日土曜日

突然の死


おはようございます。昨日はいつものOB会の予定だった。OBといっても、生え抜きの人の退職後のOB会ではなく、全く別の会社からの転職してきた嘱託が寄り集まったたった5名のOB会だった。
それが8年も続いたのは、上下関係もなかったから、嘱託というとやはり本筋から外れていて、本筋の手伝いなので、下請け的な悲哀が消えなかった。そういう背景があったのが、
余計仲間意識を引き付ける要素となっていたのかもしれないが、それぞれ分野と家族の背景が違うので、何時も話題に事欠かない楽しい会です。このOB会は毎月第4金曜日に予定されていて先月も26日に行われた。一人総務部長として残っている人Uさん、OB会の幹事役の人から、1週間延ばしましょうという連絡があったのが2日前だった。昨日再度Uさんから電話があって、メンバーのHさんに変更の連絡をしても、返事がない、何時もならすぐにわかりましたという連絡のある誠に几帳面なはずなのに、どうしたものか不思議に思っていたそうです。
携帯へのメ-ルも送信していたのに、やっとHさんの奥様からメールで返事があって、「7日の七夕の日になくなりました」というお知らせだった。以前Hさんは杉並区にすんでいて、その人の親御さんの介護が終わり、すぐに奥様の親御さんの介護になり、北区の奥様の実家に移った。それが3月前に火事で全焼、原因はコンセントにホコリがたまってショートを起こしたということだった。なぜこんなにも、連続して不幸に襲われるのだろうか。
こういう突然の死は、今年の2月にもあった、それは弓の先生の奥様の死だった。ご夫婦でこられるので週2回も稽古でお会いしていた。ある日先生達が欠席された。
翌日仲間に聞いたところ、先生の面前で、インゲンの豆の糸をとっていたのが、そっと崩れるように倒れたのが大往生だったそうです。
このような突然の死は、予告や前ぶれが全くないので、どう自分でも整理してよいか分からない。が今までのお付き合いの中で、それでもいろいろ楽しいことも思いだされる。
Hさんは恒例の年忘れOB会で演歌がとても上手、「海の男」をよく歌っていた。何か頼むとすぐに迅速に的確にやってくれる。携帯電話の新機種がでると、すぐに買い替える趣味があり、
先月私にテレビ電話が出来るのが残ったのを欲しいといったら、すぐにもってきて同じAUの私にくれ、代理店に一緒に使用できるようにしてくれた。其れが形見となってしまった。
ご自宅も火災後の立て直し中で、所有の家作の一部に移っていて手狭になっていたことだと思われる。機会を考えてお参りしたいと思う。

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