2009年7月3日金曜日

脳梗塞


おはようございます。昨日は親子陶芸教室の応援をどうするかの打ち合わせでした。10のグループによる応援です。

陶芸の仲間Sさんは仕事中に思うように書き難いなと思った。疲れた位にしかと思わなかったので、すぐ病院には行かなかった。

精密な陶芸を試みる人でした。仕事が箱のパッケージをデザインすることだったので、造形力は特に優れていて、例えば籠に布を敷き、リンゴを置いたものを粘土で拵え実物に見えるほどでした。

又面倒見のよい人とで、陶芸室の雑務について、陶芸室の予約・協議打ち合わせ、陶芸窯の利用時期の抽選、粘土(手頃な大きさにカット)や釉薬の手配、公民館まつりの展示、記録など、ほとんどこなしていて、人にその大変さを感じさせないでいた。3ケ月の療養中に、それをカバーしてみると、それらのことが分かった。

先月に復帰したのですが、多少話し辛そうです。聞いてみると、
絵に書いてある海老とかを食べようとしたり、生の肉を食べようとしたりする判断が弱ったりしているとのこと。又あのA子さんのお祖母さんの隣などというと、関係がこんがらがってくるそうです。(こういう説明をできるということは、相当回復しているのでしょうし、家族や医師からこういう指摘を受けて記憶しているのでしょうか)左脳の判断力が劣化しても、右脳の造形力はそのまま、陶芸も手先を動かすのでリハビリにとても良いそうです。
それでも、復帰しくれるようになって一同喜んでいます。

又Sさんの息子さんが、Sさんの指示で保管している道具の受け渡しとか、とても気のつく、娘がいたら婿さんにしたい位の素晴らしい青年でした。

Sさんいわく、一度目の脳梗塞で3割の、2度目で、3割、3度目はどの人にもお迎えが来ると医師にいわれたそうです。

私の叔母は一人住まいですが、近所付き合いの良い人です。隣の人が看護士さんで、叔母さんの歩き方が微妙にふらついたり、しているのは
脳梗塞の寸前だということで、すぐ病院に行き大事にいたらなかった。近所付き合いもとても大事ですね。

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