2009年7月17日金曜日

責任をとる覚悟


故郷から送られてきた夕張メロンのようなオレンジ色、あの太陽の申し子のようななメロンを食べることにしました。アンデスと違って、内海のプールがないのですね。道理で多少その部分が充実しているので、重そうです。テーブルの上も片ずけて、セッティングでもすれば、West  SIDEホテルのレストランで食べているような心境で、このメロンは相撲の観戦よりは、石川遼選手の全英ゴルフを観戦ですね。

もう昔の話ですが、わが故郷選出の加藤紘一が首相にえらばれていたら、今回の自民の修羅
場はなかったろうという意見もあるようですね。

意志決定12の心得:田坂広志より

多数の意見に従って意志決定を行うというスタイルは自分がリスクを取ることをさけ、責任を回避するという意味では、有効な方法です。こうした「リスク・ヘッジ」をするタイプのマネージャーが、日本の企業や組織に多いのです。「社会評論家」は増えていますが、「企業変革者」が生まれてこないという状況になっています。リスクをとる事なくチャンスを掴むことができ、痛みを伴うことなく、現状を改革できる幻想をこころの深く抱いています。企業社会だけでなく、社会全体に共通した、根の深いものなのです。
「断固たる意志決定」とその奥にある「責任をとる覚悟」というものは学ぶべき大切な姿を教えてくらます。
米国の経営トップは「直感力」「説得力」「責任力」というきわめて高いレベルで身につけています。それらを磨かないと、「衆知を集めて、独りで決める」という意志決定のスタイルを実践することはできないということだそうです。

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