2009年7月26日日曜日

パニック&クローン


おはようございます。まだまだ暑い日が続いています。寝る頃になると、汗で肌が痒くなってきて、シャワーで流しています。

そういう暑い日でありながら、トンボはもう3週間まえからとんでいますし、昨日は秋茜をみかけました。


パニック障害からの快復:シャーリー・スウ



第一次世界大戦では、前線の塹壕の兵士たちが主力となって戦いました。彼らのストレスはまさに耐えがたいものでした。塹壕は絶えず砲撃を受けています。退却はできません。(退却すれば、軍法会議にかけられ銃殺されます!)。前進しても、後退しても、どっちみち死が待っています。こうした状況下で、あんなに多くの男たちがいわゆる「戦争神経症」になったことに、なんの不思議があるでしょう?神経系は断じてこれほど大きなストレスに対処できないのです。 でも奇妙なことに、イギリス兵よりアメリカ兵のほうが、はるかに戦争神経症にかかった人数が多い。食事の違いかもしれないという事で調べると、イギリス兵は牛肉の缶詰、米兵はドーナツとコーヒーを無理強いされたのです。そのころ非常に強い同士愛が絶え間ない空襲のストレスを相殺していたのです。戦争終了後、砂糖が戦前どおりに市場に」でてくると、神経的情緒的障害の発生率は戦前レベルにもどりました。

生命科学では遺伝子がおおはやりである。クローン技術などというものが確立されたので、イチローなどを沢山つくることができるようなことを言っている。日本のマスコミによって作られた風潮は“人の人生は遺伝子によって決まってしまう”ということらしい。ところが幸いにして、人間の一生はもっと面白いものである。我々自身の人生から明らかなことは、人間がどこへ行って何をするか?ということは遺伝子ではなく、運命(偶然)によって決められるということである。(出典失念)

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