2009年7月9日木曜日
白い象
おはようございます。昨日はシニアかわら版の「住まい」についての編集会議がありました。そこで聞いた話では配偶者をなくされた者どうしがお友達になるという会があって、結婚までには至らないが
同じ家に住んでいる男女がいるということです。又同席された方で、いつも興味深い話を聞かせてくれるのですが、その方は、娘さんは2人嫁いでいますから、同居していないのですが、そのすすめに応じて
離婚した奥さんと、こういう歳になったのだから一緒に住みなさいということで、復縁したか、籍までもどしたかは分かりませんが、同じ家に、カーテン位の仕切りですんでいて、食事も男性のほうが作っているそうです。
この男性の方は75歳位にはなりますが、男の料理教室にまなび、ホテルのシェフの指導もうける授業があったそうです。この方の話をきいているだけで取材に十分なるのでした。
生まれたばかりの男の子を亡くした若い女性の昔話?
悲嘆にくれた彼女は賢者を訪問ね、悲しみをすぐ癒してくれる薬がほしいと頼みました。賢者は答えました。たった一日でいいから、これまで一度も悲しんだことのない女性のリボンをもらって髪につけなさい、と。彼女はくまなく探し回りましたが、そんな女性はひとりも見つけることができませんでした。
そしてついに、自分の苦しみはほかのだれでもが経験していることとそんなに変わらないのだ、と気づいたのです。自分だけではないと知った時、彼女の悲しみはずいぶん和らぎました。。
●気が狂うのではないかという恐怖「ばかげたことを沢山考えたりしないというのなら、あなたは、この世の人間ではない」のです。心が酷使されて、身体が疲れ果てているとき、バカげた考えがつぎつぐ、浮かんで混乱するのは当たり前です。
車が動けなくなるとか、事故にあってしまうようなような、こんなことを考えてはいけないのは解っています。」
と彼女は続けました。「そして必死になってそんなことを考えないようにするんです。でも考えないでいられないんです。」
「必死になってそんなことを考えないようにするんです。でも考えないではいられません。心に浮かんでくるんです」。
「仮に」と私は彼女にいいました。「これから五分間、白い象のことは考えないでください。と私が言ったとしましょう。なにがあっても、どんな形であれ、白い象のことは考えるな、と・・・。あなたの心には何がうかびますか」答えは想像におまかせしますが、彼女はにっこりしたことだけは確かです。
精神病は決して不安障害や神経症に変わったりしません。深刻な心の病にかかっているだけかもしれません。「肺炎から肺ガンになるのはどのくらいかかると思いますか?、中には「6ケ月」「一年」とか答える患者がいます。別の用意した質問は「犬が猫に変わるのに、どのくらいかかりますか?」その時点で患者はたいてい笑いだすそうです。
パニック障害からの快復:シャーリー・スウ
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