2009年7月28日火曜日
槿の木
夏の花といえば、槿の花、庭先にうっすらとしたピンクが漂う色です。
樹齢110年、韓国最古のムクゲの木発見 /江陵
高さ4メートル、幅6メートル
韓国で最も古いムクゲの木が江原道江陵市で発見された。
国立山林科学院のパク・ヒョンスン博士は23日、「江陵市沙川面芳洞里の江陵朴氏の祭堂(祭祀〈さいし〉を行う堂)の前庭にあるムクゲの木は最高110年経つものとみられ、韓国で最も古いムクゲと推定される」と発表した。
このムクゲの木は高さ4メートル、幅6メートルで、根元の直径が0.5メートル、幹周りは1.5メートルに達する。韓国固有のムクゲで、今はピンク色の花が満開に咲き、美しい姿を誇っている。根元から地上50センチほどの高さから幹が三つに分かれ、広く枝を伸ばしている。
国立山林科学院による調査の結果、樹齢は90-110年と推定される。ムクゲの木は通常、樹齢20-40年ほどで、それ以上経つと枯れてしまう。このムクゲが長生きできたのは、適時に薬を与え、肥料をたくさん与えたためと分析されている。
江陵朴氏宗家のチョ・キルジャさん(79)は「16歳で嫁入りしたときから、このムクゲの木はあった。今ほどではないが、当時もだいぶ大きかったことを思い出す」と話した。
パク・ヒョンスン博士は「こんなに大きく、多くの花を咲かせるムクゲの木は初めて見る。ムクゲは毎日花を咲かせ散るため、たくさんの肥料が必要だ。遺伝的側面から研究資料として活用し、保護樹に指定して管理する必要がある」と述べた。
江陵市はこの木の現地調査に取り掛かり、江原道に保護樹指定を申請した。保護樹として指定されれば、今後は国や道の支援で環境改善や管理費用を充当するなど、江陵市が管理することになる。
ムクゲの木は日帝強占期に民族精気抹殺政策で大半が損なわれたため、韓国では古い木があまり残っていない。樹齢60年ほどの保護樹は江陵市連谷面柳洞里にある1本を含め、全国に3本ほどあるという。
槿園;http://www.mukuge.com/hana/index.htm
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿