2009年7月5日日曜日

マリア・コスタ



おはようございます。知的障害の一人息子も作業所が変わったことから別のグループホームへの移転を考えていて、昨日を面接は終えていて、中旬から1月の体験入居のための、室内見学にいってきました。環境が変わるとかなりの緊張を呼んでいますが、体験させる前に家内のほうがより緊張しています。考えても彼の反応次第とはいっても、より影響のないようにしたいとということを考えても、手だしはできません。今後我々がなくなってからの住処はどうしても、確保しなければなりません。
頼みの綱は、一緒に住む仲間が意地悪とはいませんし、優しいということを頼みの綱としています。

歌声は心をつなぐ・東京書籍:佐藤しのぶとマリア・コスタの対談から

佐藤:もともとマリアさんは宗教関係のご家庭の出身ですか。
マリア;いいえ、私の家はごく普通の家庭であり、男ばかりの兄弟のうち唯一人の女の子でしたから、私がシスターにありたいと言ったとき皆驚き、反対したものです。それに私は、とても活発で遊ぶことが大好きだったので、シスターのイメージとはほど遠かったでしょうね。結局はパードレ・ピオという神父様の許しをいただき、シスターにあることができたのですが、友人や家族みんなが反対するなか、父だけは何もいいませんでした。でもある日、父と二人、自転車に乗って遠出をしたとき、父は私にこう尋ねました。「シスターになることがあなたにとって幸せですか」。私は「幸せです」と答えました。すると父は「ならば私も幸せです」とうなずき、」それ以上何も言わずに見送ってくれました。こうして私はシスターとなり、サレジアン・シスターズの一人として日本にくることになったのです。
サレジアン・シスターズ※とは「青少年の父・カトリック教育の師」と呼ばれたイタリア人の聖ヨハネ・ボスコ(1815~88年)の教育法を受け継ぎ、その信念を教育の場で生かすため、19世紀に設立されたカトリック女子修道会です。本部はローマにあり、世界各国に約1万5000名以上の会員がいます。社会や家庭から見放されていた若者をかれらが納得して行動できる人間に導いていきました。「青少年が自分たちは愛されているとともに、生徒とともにいるということでした。ドン・ボスコはこれを大切にしていました。

孤児の面倒を見ているそうです。
※http://www.salesian-sisters.jp/fma/salesian_honbu.html

いろいろな愛があってエロス、セックス、フイリア、中でもアガぺーは
「敵を愛しなさい」嫌いな相手がいても、せめて挨拶だけでも、微笑みだけでも送ろうとすることでよいのだそうです。これは意識と意志がなければできないことだそうです。
http://www.sutv.zaq.ne.jp/osaka-orthodox/kotopara/kotopara02_09.htm

http://www.seibi.ac.jp/college/ist/ist_it_2a5a.html

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