2009年7月23日木曜日
有料老人ホーム
おはようございます。住まい方の一つですが、これを実施に移すのもかなり体力・気力を必要とするようです。
有料老人ホーム:考えるべき年齢は70歳、実際の入居は80歳位です。都で配布している「有料老人ホームの選び方」を入手(選び方の流れや要点を知ります。市役所でも入手できます)
一般的に多いのは、配偶者がなくなられ一人になり、頼れる身寄りも遠いというような場合に検討されているようです。
Nさんは80歳になっても、とても元気で、駅1分、長年診察していただいている医院も近い、住んでいる同じマンションに甥夫婦、この30年も経過しているマンション内の自治活動でラジオ体操などコニュケーションがあり、親しくして頼んでいるのは朝夕の新聞が取り込まれていない場合は、「包括支援センター等に通報してください」と相互協定している。これでもなんの不便も感じていないそうなので、有料老人ホームを検討していないそうです。
一人っ子のkさんは生まれが九州で、母上が介護状態になったので、有料老人ホームに入所してもらい、介護サービスを受けていて、月に1回1週間は遠距離介護に赴いているそうです。これはKさんがご主人の母上を精魂込めて
介護してくれたことへの、ご主人の感謝の返礼でもあるようです。
① 体験記(とくに失敗例)を知る
② 全国有料老人ホーム協会の無料情報誌「輝きニュース」によって「有料老人なんでも相談」の実施結果報告で、ホームへの苦情や検討している人の問い合わせがわかり参考になります。(体験入居割引券、基礎講座への参加、入居時の前払い金の保全措置、事前に入手すべきは重要事項説明書で、別業種の有無でこの事業への専念度合を知る。)
経理面の財務諸表や事業収支計画書が閲覧できるので、経理に明るい方の判断を仰ぐ(同協会でない場合はその提示の有無で透明性が判断できます)
③・健常者のみの入居者だけの施設は少なく、介護面も併設している例が多く、「介護サービス情報公表システム」で情報入手し生前退去率(死亡でない個人的理由の場合の退去の割合)、福祉サービス第3者評価(利用者の意向や満足度の調査結果やサービスの質、ただしこの制度は義務ではないが、受けているかいなかで)判断の目安になります。
③ 友人などの入居しているホームで、客人用宿泊施設に宿泊
⑤市の高齢支援課より紹介機関を教えてもらう。(紹介料は無料で、その施設側から紹介に対する礼金を受領)→自分にあった条件の資料請求→体験入居→資金面の再確認(入居金0や低額の場合もあるが、比較的年齢が高い85歳以上であるが、毎月の支払いが20万円以上との場合が多い)、→高齢者支援課や包括支援センターなどで詳細な相談をしてください。
⑥契約書類の事前説明、→紹介機関の契約立ち会い・入居金の支払い。それぞれ検討をしてはいかがでしょう。
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