2009年6月24日水曜日

たまたま人間に


おはようございます。昨日の暑さで扇風機を物置きから取り出しました。又夕方は梅雨どきなのに、見事久しぶりの夕焼けでした。
歌声は心をつなぐ・東京書籍:佐藤しのぶと中村桂子※:より

長いでしょう、38億年前の歴史を私達が自分の中にもその歴史を持っている不思議さ、今の身の回りに生きている生き物たちのDNAを分析してゆくと、どういうふうにしてアリはアリになり、人間は人間になってきたのか、キノコはキノコになってきたかが書いてある、それを読んで行こうというのが「生物誌」なんです。
つまりアリになるのか、人間になるか運命の分かれ道があるのですが、もともとは一つだったんですね。
アリとキノコと人間の形がどれだけ似ているか、形をみただけでは分からないが、でもそれぞれのDNAを調べてみると、アリの方がキノコよりは人間に少しは近いとか、キノコも植物よりも動物に近いというようなことが分かる。
キノコも植物より動物に近いことが分かる。キノコも、人間も同じ部分があるという、是は大歴史物語です。500万種くらいの生き物がいるがその70%が虫、だから一番栄えていることになる。

生き物すべて兄弟、それが氷河の時代、火山、洪水、旱魃などをくぐりぬけて今あるのだそうですから、途方もない歴史を背負っていることになるのだそうです。
この中村桂子さんはなかなかの人ですね。これからも登場します。

※http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%A1%82%E5%AD%90
http://www.brh.co.jp/youkoso/kengaku/

0 件のコメント: