2009年6月14日日曜日

いい加減の加減①


おはようございます。かかり付けの医者のところは、何でもよく聞いてくれる優しい老先生と若い真面目な先生であるが堅そうな人で、やはり人気は老先生です。
患者さんが望む態度はやはり優しさですね。時折厳しさも必要ですが。

武蔵野大学で吉岡忍※先生の講演:創作のすすめ「いい加減の加減、何をどう書き、表現するか」
※http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E5%B2%A1%E5%BF%8D_(%E4%BD%9C%E5%AE%B6)

ものごとは曖昧に伝えられている、いい加減なのが情報である。演題にはあるものの、この出だしにはびっくりしました。
「情報」というとほとんど真実に近いかというと、両極端があり、中身について風雪に耐えて歴史が評価したもの←→馬から落ちて、落馬しての類の人の噂というか、確たる証拠もない類推による内容かで精度が異なる。ほとんどは確定していない内容を情報と呼んでもよい。そもそも情報は「いい加減なもの」ではあるが、本当にあったものと信じてしまうのが、通例である。
しかしだからといってそういう情報であっても、ないと一日も暮らしていけない。それは困ったこと思うか、逆に面白いかということで見方や考え方、行動パターンが違ってくるのではないか。またこのような曖昧模糊とした情報で成り立っている社会を構成していることも事実ではないか。
 ここのところ講演者は自分のやりたい仕事をやっていない。テレビ局の報道姿勢が問題になっている「ねつ造記事や番組」についての第三者の調査と提言を頼まれているから。一報告書で400字詰め原稿用紙で、100から150枚である(新書は200から250枚である)


これらを第3者として調査してみると、これらの番組を作った人がものすごくいい人ばかりで、悪意のある人ではなかった。次に続<。

BPO:放送倫理・番組向上機構(NHK&民放)
http://www.bpo.gr.jp/
http://www.bpo.gr.jp/bpo/statement/s_20070129.html
放送倫理員会・放送人権委員会・青少年委員会・の議事概要などを見ると概要がわかる。
1. 関西テレビの「あるある事典」の納豆を食べるとやせるの効果のあやまり
http://www.bpo.gr.jp/better/shichosha/b-iken0701.html
http://www.bpo.gr.jp/better/kenkai/seimei_1.html

2. テレビ朝日のマグドナルドの内部告発だという調理日改ざんし販売したという誤りhttp://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200712070351.html

3. 不二家の賞味期限すぎたチョコレートの再利用という内部告発
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid268.html

4. 日テレの番記者の裏金作りはとんでもないくわせもの
http://www.bpo.gr.jp/kensyo/giji/2009/025.html#01

5. 講談社の奈良の少年の母と妹の焼死させた事件は警察の調書による内容が4分の3だった
http://zara1.seesaa.net/article/43960805.html

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