2008年11月30日日曜日

男の料理教室


落葉があるものの、一方シクラメンとかクリスマス用のポインセチアなども店先に並んでいます。

駅からの帰り路には花屋さんの陳列が眼にとまり、「あれ!」また新種がでているということで、名札で確かめているが、頭に

入ってもすぐ忘れてしまう。

シニア瓦版というわずか3000部の新聞を新年に発行することで初版の原稿もできました。月刊にしようという提案がでたが、最初は景気よくそういうが、多分毎月発行できると思うが、威勢が最初からよいと長続きしないからということで、慎重を期して次号は何時か明示することにした。

そんな編集会議のとき、今後のいろんな話題がでたが、次号のテーマは「食」という問題になったとき、公民館主催の「男の料理教室」に参加していますという人が2名いました。

(小生も一度は、参加したら、鯵を3枚におろす、鮎の塩焼きと最初から高度だった。これは何年も続けている人たちだった。もうひとつは義理で参加を頼まれて、ツナ缶詰を混ぜ合わせた炊き込みご飯でしたが、毎月は大変ということで隔月になったそうです)

その一人に女性から質問があった。男性が一人になった場合でも、簡単に作れる料理ですか、それとも本格的なものですかという質問がどちらですか?

ちょっと考えてから、最初は簡便にできるものだった。しかしだんだん凝るようなものになってきた。材料の選別が大事ということで、朝市にいってみると、賞味期限の短いものが

あったり、スーパーによって売る姿勢がことなることもわかった。また中国産野菜はやすいが、日本産のものは価格が数倍かかるのがやはり悩みの種だった。

自分でも公民館以外でも挑戦してみようとしたら、どこの男の料理教室は満員で、やっと1年後の講座に参加できて、これは東京会館というところではホテルのコックさんが2人の生徒毎につきっきりで教えるものだった。(暇そうな感じで心配ですが、午前中や昼までは時間的余裕があるのでしょうか)まず包丁やまな板、布巾の消毒は材料が変わる度毎に交換するということで、ホテルの衛生体制の厳しさを知ったそうです。このホテルの本格的な部分と簡便な部分をミックスしながら調理しているそうです。

又の料理は実際やってみないと分からない。そこで次の質問は料理教室は楽しいですか?これにも即答はない。しばらく考えて、これを始めて良いことは、家内からよこす小遣いの額がずいぶん増えたということであったが、しぶしぶ楽しいことを認めた。すると奥さんを愛しているからこそ料理をしてあげようという深層心理があるからではないですかとその女性に念を押された。又一人になった場合にそなえての料理勉学ではないことは、別の男性も同調した。またその別の男性はやれるが、何かと多忙なので、常時料理をするようになりがちなのでやらないことにしているという。

毎日ともなると市販のものを利用して手早くつくるのが毎日の実態ですよとこれには主婦達は異口同音だった。

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