2008年11月18日火曜日

幸せのハワイアン


公民館祭りの話題がつきませんがお付き合いください。

心配した雨のソーラン踊りの時は止んで、設営する側は路上の水たまりを竹ぼうきとぞうきんで拭きとって、踊り手の足元まで及ぶ法被が膝つくような姿勢のときでも濡れないようにする配慮でした。甲子園で雨時のグランドキーパーの心境ですね。

ハワイアン:昨日はとは別のメンバーでした。

スチールギターが奏でられると同時にウクレレのさざ波が立って、女性の歌手が一声を発するともうハワイについていました。なんといってもダンスの踊り手の指のしなやかさと表情の豊かさです。手先の表情は言葉以上に幸せを表現できるものですね。

前には子供が後には母親が、子育ての嬉しさはとても幸せで自然にこぼれる微笑みに溢れ、聞いている皆の頬を撫でる春の薫風です。観客席にアロハの上下を着た女の子を抱いたお父さんが座っていました。司会が「奥さんがとても綺麗に見えるでしょう」と投げかけたとところ、コックリとうなずきました。

介護施設などにも慰問に訪問している活動状況を写した写真で、ヤシの木が3本用意されています。演出も行き届いています。やはり気遣いのあるグループには入場者も多いようです。

男性の一人はウクレレも持たず、ハミングしているようでしたが、自分の番にくると、朗朗と歌いだしました。このグループは人の世の楽しさを謳歌しているようでした。

0 件のコメント: