2008年11月6日木曜日

山中湖の富士




昨日は富士五湖のひとつ山中湖にいってきました。

宿泊場所のペンションのモーツアルトという所に4時に到着し、その主から湖畔に行ったら富士の頂に日没がかかる「ダイヤモンド富士」が見られる筈の助言にしたがった。湖の南東の端に「きらら」という野外音楽堂に一筋の流れる水のない川筋を下ると、砂浜につく。雲に見え隠れする太陽はどんどん見えなくなって厚い雲に覆われてしまった。あとから夫婦連れがやってきて西湖のほうの日の出は素晴らしかったといっていたが、スゴスゴと帰っていった。湖には大型の白鳥の形の遊覧船を背に3羽の白鳥が泳いでいた。それから日没後の夕焼けも見事だということで、パノラマ台というところに向かいました。ここにも泊まり込みの車が2台待ち構えていたが、雲の夕焼けのシーンは見られなかった。夕食時にリビングに置いてあった平野昌久氏の写真集:富士山中湖周辺(出版はmoonpressのhttp:// moonpress.ktplan.jp/)を見ていたら、10年も周辺の富士を毎日、撮り続けていて飽きないという。このパノラマ台も天気予報で晴れであっても、富士が見えるとは限らないという。この写真集の撮影場所をみたら、やはり山中湖(湖面に映る逆さ富士で有名)周辺ばかりでした。冬の凍結し、雪を被った富士も見事なものだった。

 翌朝食堂の大きな窓から紅葉の雑木林の頂に富士が覗かせていた。

朝食をすばやく終えて9時出発、早速10分先のパノラマ台に向かった。大勢の人がカメラを構えて皆満足げでした。下3分の1の裾野は雲がかかっているが湖面や上3分の2の富士は空一面の大型スクリーンに地球を台に踏まえた雄姿が見えてた。この姿が通常カメラで映るだろうの心配があった。

 そのあと大菩薩峠も富士が素晴らしいということで2時間半かけてロッジ長兵衛(大菩薩峠の登山口)まで蛇行する山道を車の終点までいったらもう富士はかすんでみえない。丁度パノラマ台にいた時間がよかったとのことであった。それはそれで紅葉真っ盛りで満足でした。

http://www.moonpress.net/book09.html

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