2008年10月19日日曜日

ふぐになった鯛焼き


秋の空は天高く、夕焼け雲も絵ごころがあって大きなカジキマグロを描いていました。

中央線の西方向立川駅で五日市線に乗り換え、あきる野市は秋川駅の北側に「あきる野ルピア」のビル1階の出店に人が並んでいる。しかも列が絶えるのは一日500個が売り切れた時になる。写真のような鯛焼きです。これを売っているのはご夫婦の木村さんです。以前たまたま立ち寄って買ったらとても美味しいので、あきる野市にくると、こちらに足が向いてしまう。

売り場のところに読売新聞の切り抜きが貼ってあります。順番を待っている間に読んでみると、タイトルの如く「ふぐになった鯛焼き」とある、鯛焼きがアンコを沢山たらふく食べ過ぎてお腹が膨れていることを表現しているのです。

奥さんが会計をやっていて「ありがとうございます」の一言で、木村さんはもくもくとタイ焼きの鉄板の54個に材料を注ぐに精一杯、定年でなにがよいか考えての鯛焼きだそうです。お客さんに喜ばれ、美味しいといわれるのがとても嬉しいのが何よりだそうです。読売の他にも2紙がはってあったが、誰しも喜ぶことなのでつい紹介記事を書きたくなるにではないかと思いました。

鉄板の型枠からはみ出した鯛焼きは尾っぽの先までもアンコが入って100円です。下手な写真なので大きさがクローズアップされていないのが残念です。

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