2007年9月2日日曜日

エジプトの田舎の動物は楽園に住む

三鷹市にある中東文化センターにいってきました。ロゼッタストーンの見本や解説など、又細密なアラビア模様など必見の場所です。そこで手にいれた日本エジプト友好協会会報VOL59号から 大日本土木㈱海外支店エルマハラエルコブラ浄水場施設改善計画作業所 所長中村勝彦エジプト辺境地物語から 通常日本の方はエジプトと聞くと、中近東そして危険と連想されるらしく、よく「治安大丈夫なんですかと」と聞かれる。常時イスラエル国境付近は緊張状態にあります。それ以外では、一番危ないのは交通事故ではないかと考えています。確かにテロが全くないとはいえませんが、ここくらいの危険は日本にもあると思います。 エジプトの田舎では平和そのものです。ここエジプトの田舎の平和は人間だけにとどまらず、動物達もそうです。田舎でよく見かける動物たちは犬、猫、ロバ、馬、牛、水牛、ヤギ、羊、アヒル、鶏、白サギ、カラス、カワセミ他沢山の野鳥や時にはカワウソなども見かけます、そうそう昔はデルタ地帯でも見かけましたが、この頃ではカイロの南でしか見かけなくなったラクダもいますね。ヤギ、羊、アヒル、鶏などは放し飼いのものも多く普通にその辺を歩いています。そしてそれらは動物達も皆仲良く生活しています。 日本では犬と猫は仇敵という感じがしますがこの辺の田舎では喧嘩もせず仲良くゴミをあさっています。そんな彼らの隣には白サギやカラスまでが並んでゴミの中から餌を食べています。塀の上で昼寝をしている猫の横で白サギも休憩している光景なども時々見ることができます。 白サギなどはおそらく地虫を食べてくれるからでしょう、野良仕事をしている農家の人の間近にいても誰も捕まえようとも追い払うこともしません。それどころか耕しながら進んでいく人のすぐ後ろをついて歩き、耕されたばかりの土にいる地虫をついばんでいます。広大なる緑の田園は平和そのものです「権兵衛さんが種撒きゃ、カラスがほじる」の世界が広がっている。     いっぺんは行ってみたいですね

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