2007年9月28日金曜日

トルコ展















写真はスルタンのターバン飾りと王子の揺り籠

トルコ展の最終日にいってきました。

●トルコはイスラーム教ですから、お酒はご法度ですから、男性も甘いものが大好きだそうです。

●トルコは好戦的でないので、まず戦闘をするのでなく、相当に威風堂々というより、きらびやかというか、瀟洒な衣服をきた近衛兵の数多い陣容を整えて経済力で圧倒させようとしたそうです。

●宮廷内にはバラ水というオーディコロンがいたるところに用意されていた。
 この展覧会でもほのかに漂っていました。

●色々の品、タイルもそうですが細密なのはイスラーム教が偶像崇拝禁止なので、こういう方向に走ったそうです。

●チューリップの品種は数多く作り出していた。

●スープも40種以上メニューがあったそうです。


イスラーム教徒に伝わる伝説ではコーヒーを最初に用いた人物はソロモンなのであった。
ソロモンは旅行中、原因不明の病気で住民が苦しんでいるとき町を通りかかったとき、イエーメン原産のコーヒー豆を煎った不思議な液体を調合して病人を
快癒させたという。イスラーム神秘主義教団のスーフィー(修行僧)によって愛飲されたらしい。かれらは神との合一と忘我状態にはいるためにコーヒーの刺激を必要とした。
コーヒーはアルコールにくらべ、イスラームでも評判は悪くなかった。コーヒーが何年間も人々の間で飲用されてきたのはそれがよいことだという合意に基づいた
からであり、コーヒーを飲んだ人々は眠気さまし、祈りと修行を重ねた。酒を飲むものは淫らなな楽しみをもとめ、酔っ払って神をないがしろにした。
しかしコーヒーは公共の嗜好品として次第に定着し、それを供するためにできたコーヒーハウスという公共の場さえつくりだしたのだそうです。

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