2010年6月9日水曜日

酒常務


おはようございます。隣国の韓国は、同じような考えをしているところもあれば、下記の「酒常務」というのがあるそうで、生き残り策で大変な努力をしているようです。

鄭銀淑:馬を食べる日本人、犬を食べる韓国人:ふたばらいふ新書より


酒常務
「中国でも韓国同様酒常務(スルサンム)がいる」という。韓国ではたとえ不景気でももお酒抜きでは商談は進まない。「酒常務」というのは大酒を食らって宴席を盛り上げる職業だ。中国でも接待にはお酒が欠かせず、酒に弱い人は肩身の狭い思いをする。そこで雇われて代わりに酒を飲む「代飲」という職業があ留。職場でも同様な役割を与えられる人も多いそうです。酒常務はただ酒に強ければいいというわけではない。接待の相手にそれと悟られないようにキーパーソンの懐に飛び込むために策を弄するのも仕事なんだそうです。酒を飲んでも乱れず、頭の回転のいい人でなければならないのだそうです。
接待による飲み過ぎの健康を害した場合は労災の適用を受ける(70年代の韓国の輸出企業が海外からバイヤーを招き接待にかけた生き残り策)

肝臓機能に異常があるにもかかわらず、仕事で一日平均焼酎1本(女性は半本)を3年飲んだ場合に適用されるそうです。

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