2010年6月8日火曜日

「心語り」


おはようございます。介護や福祉に関係している方々の顔はどのかたも「いい顔」されています。それらの人々の優しさに支えられています。
日立製作所の小澤邦昭さんはどこかの筋肉の力で操作できる「伝の心」の次の懸案の開発はALS患者の方々で、何もどこも動かせない人(完全閉じ込め症候群)がいて、介護している人も、本人も全く意思疎通ができないが、語りかけてくるものは感じるものの、何年もどう思っているのか、せめても「いいのか、わるいのか」意思表示を知りるための機器の開発の要望がよせられ、この介護をみれば何とかしてあげたいと思った。
ALSは筋肉が動かなくとも、脳の動きは普通人と変わらず、思考能力も残っている。試行錯誤で、この思考の力は前頭葉の所に血を集める現象がある。これをYESとNOの信号として利用されているそうです。
<YESの場合>脳を活性化(暗算や歌を歌う)
<NOの場合>安静を保つ
この製品の名前が「心語り」です。これによって数年間も意志確認ができなかったのが見事という言葉でも言い表せないのですが、介護されている家族どんなにうれしかったことか。PCの存在によってそのようなことができるようになった。下記のHPに映像で記録されている。
http://www.film.hitachi.jp/movie/movie753.html

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