2009年10月2日金曜日

新潟は白根の喧嘩凧


おはようございます。江戸時代の凧はあまりにも夢中になり、禁止令がでたこともあるそうです。朝顔や菊栽培や、ウグイスの声の競いなども趣味の世界で夢中になっていたのですね。
弓道場での合間の話でした。大凧の話は凧上げする人は制作の過程からの積み上げて思いが詰まっていて、それが空で風で「唸り」を伴って遊泳する姿に感極まるのはよく分かるが、
これを見物する側に回って、退屈しない派であろうというのは小生で、退屈するという人は、新潟県の新潟市南区(旧白根市)での凧は24畳もある世界一の大きさで、信濃川の両岸を挟んで対峙して、それぞれの凧を絡ませ、相手の凧の糸を切り、落下させたほうが、勝利を獲得するというのだそうです。

それぞれの糸にガラスの破片を取り付けて、相手の糸を切り落とす工夫までされていて、見物人はそれぞれの応援や敵にヤジを飛ばしたりで興奮してしまうのだそうです。これを聞いてはとても反論できなかった。
この喧嘩のイワレの説は
元文2年(1737年)に始まったと伝えられる白根大凧合戦の起源は3つほど伝えられているが「殿様より拝領した凧を揚げたところ対岸の家屋に落下し、屋根を損壊、これに怒った対岸の住人が更に大きな凧を作り、わざと落として屋根を壊して仕返しをしたのが始まりとする説が最も有名である。しかし、これら3つの説については文献では伝えられていないそうです。

白根の「喧嘩凧」詳細の説明http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%A0%B9%E5%A4%A7%E5%87%A7%E5%90%88%E6%88%A6

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