2008年12月10日水曜日

お歳暮会場



昨日の朝は相当によい天気で、午後から降雨があるというのも信じられませんでしたが、義理に厚い人のようにキチンと雨を降らせました。

帰りに新宿駅の広場に立ち寄ったら山形物産展をやっていました。荘内弁やら、新庄弁やらの説明で、品物もそれぞれの郷土色をだしていました。もうこちらは郷土食はフンダンに頂いていますので、試食をしたのは豆で、10分茹でて塩パッパこれが美味しかったし、板そばというのも美味しかったし、結構知らないものもありました。珍しかったのは鉄びんでした、味わい深く火鉢でもあったらいいななどと思いました。不思議なもので田舎の山形の荘内にいては味わえない山形物産展でした。

叔母より頂いた鮭は大ぶりでしたね。身に箸をいれると、実の締まった百合の根のように丸くはじけるようで、新鮮のカス漬けの様相でした。切り身がおおきいので、二分して頂きました。

一昨日はお歳暮を東急百貨店で頼んできました。昨年とは違い、受付会場はまるで銀行並みでした。それはあの番号札を取って順番を待つのでした。

品物を選ぶには3回ほどグルグル見回したのですが、今年は予め方針をきめて行きましたので、ほどなく決まりました。品物も蝋細工の見本はほとんどなく、電気店のような厚紙に写真がありカタログがわりになっていました。これも経費節減、受付方法も経費節減のように思いました。

これならインターネットでの選択でも同じではないかと思いました。そうは言うものの、下見が必要ですね。待っている席と、受け付けている席は隔離されているので

活気が伝わってきませんでした。あの人は何を選んだのかしらが見えると覗いてみえるのが楽しみですよね。お歳暮のにぎわいは薄らいで病院の待ちあい室のような静けさでした。


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