2008年12月4日木曜日

老人の駆け込み寺


最近話題になっている【24分に1人の振り込め被害】の実態は、サギの手段が巧妙であたかも催眠術にかかったように逃げにくい。

高齢者の消費者生活トラブル~早期発見のために~の講演から、明日は催眠商法による羽根フトンを8回も買わされた話などです。

講師は全国消費生活相談員協会の遠藤香世子さん:相談電話03-3235-1334や03-3235-3366

相談のきっかけ:本人からの相談ではなく、ケアマネージャーからの相談になる。

    ヘルパーや近所からの注意喚起の情報提供があると、余計な御世話にならないで、スムーズに防止しやすいとのことで、包括支援センターの役割は本当に何でも相談くださいということでした。

<振り込めサギ>

振込めサギ:内閣府や警視庁でもこの関連の広報活動実施中、

     警察も年間の被害総額が2億円程度では最初関心が弱かった。最近の被害総額は55億円にものぼる。強盗やドロボウによる金銭総額を上回っている。

    当初は犯人の犯罪累積総額が1000万円を超え、刑法の適用を重くなるまで待っているのが見え隠れ。

はびこる背景:証拠が残らない(サギ側の電話はプリペイド方式による携帯電話)、

       学生も手軽なアルバイトということでこの犯罪行為に参加している。

       犯人が捕まっても、この手軽な儲かる商売はないので、転業しない。

       どろ棒よりも準備が手軽。

      被害者はそうとうに年配になっている一人家族や2人家族だと情報入手が少なく、サギだという判断しにくい状況に置かれている。

サギの話題:孫の交通事故や痴漢行為のうそ→税金の還付金、年金支給の不足金の支払い

 まだ始まっていないあの給付金についても被害が発生しているそうです。

サギ被害者の内容:60歳以上が75%、(銀行のATMの機械操作の無知で誘導自在※→集金に転換も)

         20から30歳の孫の世代とは別居しているが、親にゆうよりは自分が頼られた嬉しさについ協力してしまう。

         日中留守番の母親は、娘に関する事例はほとんどないが、息子のためなら何でもしてしまうという母性愛が刺激される。

         

集金方法※:被害者が銀行のATMまで出向く代わりに集金マンがくる、公園で待つ、あるいは宅配の形で短期間利用の私書箱に送達させる。これはATMまえの監視カメラに映る危険の回避)

サギ回避の方法:①最良手段は電話をすぐ切る

        ②警察か消費者センターに電話相談したうえで応対を保留

        息子の携帯に電話しても、今のIT時代は息子にかけた電話が転送さ

れるシステムまで用意しているので、電話が息子にではなく、犯人につ

ながってしまうので息子の会社の固定電話にかけないと万全ではない。

サギ被害の額:10万や20万ではなく、100万円以上(退職金や保険金などのなかから手元

に用意されている金額が多いことを示している)

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