2008年12月16日火曜日

ミス0の介護


2つ先の駅まで自転車でなく、歩いての散歩は結構新しい発見がある。最近は駅の周辺でも駐輪が面倒で、ビル群の上下は不便なのが、歩きでなら自由自在だ。よく目につくのは、キャリーのついた買い物を曳いている人もいるが、考えて買わないとすぐ一杯になってしまうだろう。そういう人は車でも、自転車でも見落としている。

介護の会社で保険の担当をしている知人がいて、介護する人達の苦労は体力・気力に加え絶対ミスのない介護が求められているそうです。例えば自宅に伺って入浴をしていただく、3人がかりで一式入浴の湯船を運ぶそうですが、介護する人の一人がタオルをとっ振り向く瞬間に、他の2人もいろいろな準備をしているので注意が行き届かない場合があって、額に傷を負ったリ、骨折したりすると保証問題になる。その場合裁判問題になった場合に原則としてヘルパーに全責任がくるという。介護している人は薄給にあえいでいて、それでミスは絶対に許されないということでは、介護に回る人は絶望感に襲われるではないか。会社に入社する場合に、身元保証人をつけることが行なわれていますが、横領など故意に悪事をはたらいた場合は仕方がないにしても、介護は費用を頂いているプロの仕事だという前提だとして、ありがちな手抜かりも個人の責任に帰すのは、裁判官も介護の実情をしらないのではないかと思う。

産婦人科で通常の注意を払って医療にあたった医師が訴えられて、結局は無罪になったものの、補助的な介護をする人は特別な専門的知識が必要にないにしても、細心の注意を払っても、家族が手に負えない故に委託した部分も相当にあった筈、中には許されてもいいミスもあると理解してあげるもあってしかるべきである。その境界線は難しいからといって何もかも個人の責任にするのは極めて酷といわねばならない。介護会社がキチンと賠償保険に加入していればともかく、そうでない場合は介護する人は個人の責任もあるということは知っていてあげないといけないようだ。

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