2010年4月5日月曜日

ゴミ袋


おはようございます。
ゴミの分別には大変気をつかいますね。しかし23区とか、武蔵野市はそれほどうるさくない。しかし西東京市は面倒で、ゴミ袋が高い(高いが故にゴミを減量しようという努力がなされている)ために効果があるという。箱を壊して
もホチキスの針まで除去して捨てる人もいるし、人によって扱いがずいぶん違いますね。プラスチックは潰して、形状記憶製品のように元にもどり、嵩張るので、空気を捨てているようだという批判があって、プラスチック用のゴミ袋
は値下げの予定だそうです。

★ゴミ収集袋二なぜ炭酸カルシウム?
東京都はゴミの袋を、炭酸カルウシウム入りの半透明のものに指定し、それまでの黒いごみ袋は収集しないと発表し,PR不足で【袋が高い、売っていない】などの声も聞かれました。
半透明した背景には2つの理由がありました。
一つは半透明にすることで、燃えるゴミと燃えないゴミを分別して出す率が高まるという期待です。半透明のゴミ袋で収集した仙台市ではビン、缶のリサイクルが25%あがったというデーターがありました。
2つ目は黒い袋ではその中身がわからないので、ガラスの破片などでケガをする事故が年間100件ほどあったからです。
炭酸カルシウムをいれたのはポリエチレンは焼却炉で燃えるときに液状化してしまい、他のゴミから分離して単独で燃焼してしまいます。焼却炉を痛めてしまうため、ゴミを分別する必要があったので、炭酸カルシウムを入れることによ
って、ポリエチレンだけの場合と比べ燃焼温度を低く抑えることができ、炉を痛めなくともよいのです。
半透明ならば、スーパーやコンビニの袋でもよいが、炭酸カルシウム入りを推薦するなどの修正が行われた。
思わぬ副産物は、それまで黒くて目立たないをいいことにこの黒い袋のために目立たなかった烏が、目立つようになったので袋をつっつきにくくなったということだそうです。

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