2010年4月10日土曜日

アルミ缶は2ピース缶製法


おはようございます。昨日は叔母が入所している施設に顔を見せにいってきました。例年では野川という多摩川に流れるところの桜見物へ年1度の集団外出ですが、今年から大変な準備がいるので、施設内の安全
優先で中止になったそうです。でもこの園内にも大きな窓から大きな桜の木がみえました。晴れていればその桜の先に富士山が見えるそうです。、
施設内の人々とも調和し、段々童顔になり、円満な顔になっています。本来の自分の性格に戻るそうです。お土産に葛湯とサクラマロンを持参したところ、サクラマロンは小粒なのですがほとんどな舐めた位でした。山形県の鶴岡の葛湯はこれは美味しいんだと故郷を思い出していたようでした。91歳だそうです。叔母の母・祖母が95歳で長寿でしたから、それに追いつくようにしようねと手を握っておわかれしてきました。血圧があがって220にもなったことがあって、毎日検査ということでしたが、143でしたから先ず安心でした。習字クラブに入っていて、廊下の壁にしっかりした字が貼り出されていました。

身近なモノ100不思議:左巻健男著

★スチール缶は天板、地板、側板の3枚の板を組み合わせて円筒状に加工しています。
アルミには3ピースにする技術がありませんでした。スチール缶は材料コストが非常にやすかった。ところがアルミ缶は銃の弾丸のヤッキョウの製法はアルミを絞りだしてコップ状のアルミトップのついた天板を圧着密封して作る2ピース缶製法を採用してコストダウンを図った。
円高でアルミ地金もひじょうにやすくなっったのでアルミのシェアも大幅に伸びた。アルミ:スチールは95年で8:3になってビールに至っては100%。最近コーラやコーヒー缶の内側にPETフィルムを張っているのはTULC缶と呼ばれています。鉄と化学反応を起こす緑茶やビールなどをいれるために改良されたものです。
PETボトルはリサイクルのしにくさが問題にされていますが、TULC缶でスチール缶がふたたび有利になってきましたが、円の動向も大きな影響を与えています。

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