2009年11月28日土曜日

変な話をこえて、大変な話



おはようございます。
最近それぞれのマスコミの報道が相当に違ってきているとのことです。にわかには実感できないで、戸惑うばかりなのです。昨日業界紙の記者に聞いた話をお知らせします。

変な話です。まことに変な話です。
新聞などの記事というものは、事実を独自に取材した上での記事であるはず、それが長年記事は情報源の多い官庁からの提供(記者クラブ)によって記事が書かれていた。
それが民主党になって情報操作をするということで官庁の提供による報道の材料提供は遠慮すべきという歯止めがかかった。そのためにおいそれと官吏は提供できなくなったし、報道関係者は全く困ってしまっているという。それで、業界専門誌の記者は独自の取材をかさねているので、報道関係で強みが評価されている。というのは独自の取材をしてこなかった大手の報道関係者の思考停止といわれても仕方がないのですが、日本メディアは『我々の記事についてどう思うか』と米国の「ニーズウイーク」の記者にたづねたというなのだそうです。事実、いままでどの新聞も、一面の扱いでも統一見解の報道内容ほとんど類似していたのがバラバラになったそうなったのもそういうことに起因しているのだそうです。
円も円高になっても、日銀当局がこの円高判断を示さないのも、独自の見解を示す気概もなければ迷うのも当たり前と言われ、やはりそうだったのかと思います。当分どの報道機関や色々なブログが今後について予測する事実がどれほどしっかりしているかを見極めるには、其々の読者も努力するしかないのだという。
それこそ変な話をこえて、大変な話になっているのです。
これらの内容を知るにあたって参考になるのが、「主観恐怖症の日本とだいしてモジャックス Zopeジャンキー日記」だということです。いろいろなブログの価値判断は相当な努力によって判断が必要になる。
http://mojix.org/2009/10/11/shukan_kyoufu

0 件のコメント: