2010年1月11日月曜日

踏切の一時停止


おはようございます。中央線武蔵境駅の踏切で、見張りの警察官がいて一時停止違反で捕まったことがあり、近くの西武線東伏見駅の南側にL字型の道のところに、一時停止のラインがあり、南方面へ行く場合は一時停止の必要がなくて、
北進する場合が一時停止の必要があったり、歩行者の通行に注意したり、注意の連鎖があるところにも、交通違反キップをきる警官がまっていた。このように紛らわしい、混乱しがちな場所なら、違反キップの草刈り場ではなくて、を起こさないような指導をすべきだと思う、自分の不注意も勿論あるが、事故防止は安全学の立場からいうとフールプルーフ(お馬鹿さんでもわかるように)の道標であ..るべきで、点数稼ぎ優先のこのような措置はあまり気に入らない。
クルマの渋滞、アリの行列:技術評論社、西成活裕より
鉄道踏切において、日本では遮断機が開いているときでも一時停止しなくてはならない。1日のべ5千台以上が踏切を通過しており、この一時停止の交通流に与える影響は大変大きい。一時停止は道路交通法第33条でさだめられており、また自動車教習所でも厳しく習うので、なかばドライバーの常識になっている。しかしあまり知られていないが、実はこのような法律があるのは日本と韓国くらいで、その他の国では遮断機が開いていれば乗用車はノンストップで走り抜けられるのだ。海外で車を運転するときにこれを知っていないと危険で、追突されるかもしれない。いうまでもなく踏切を立体交差すればよいのだが、膨大な時間と費用がかかる。
まずこの一時停止による都市交通の流量低下の影響は、逆にいえば踏切のノンストップ通過にすると、最大で約2倍の交通量が消化できるそうです。このノンストップの日本での経済効果は、約1800億円にもなるそうです。二酸化炭素排出量も年間100万トン減にもなる。これは30万世帯以上の排出量に匹敵するそうです。

0 件のコメント: