2010年1月19日火曜日

群れる動物・群れない動物


おはようございます。毎日、温度計をみながら、暖房の機能と、自分の暖まり具合を比較したりしています。富士山の冠雪した美しさは格別で、この時期に美麗な富士を一周してみたいと思いますが、
段々億劫になってきました。そしたら都内から見える富士山の見える場所、それも高層ビルではないところもあるとかで、なるほどそいう見方もあるのかと感心しています。
クルマの渋滞、アリの行列:技術評論社、西成活裕より

群れる動物・群れない動物
地上ではシマウマなどの草食動物から、ペンギン、アリ、ハチ、やバッタなども群を作って行動している。逆に群れない動物もいて、その身近な例ではネコがいる。ネコ科のライオンだけは例外的に十数頭の群を作って暮らしている。オオカミなどのイヌ科の動物は基本的に群をなす。この意味でネコとイヌは対照的。また熊も群を作らないが、もし群れていたら恐ろしい光景だろう。
動物にとって群=渋滞な単純な図式ではなりたたない。
人間は混雑時に他人を邪魔だと感じる場合が多いが、動物はどうもそうではないらしい。たとえば1匹でいるよりは何匹かでいる方が周囲の餌を発見する確率が高くなる。また個体どうしが近くいたほうが繁殖に有利ということも考えられる。さらに補食者が潜んでいるときには、これも仲間の誰かが発見し逃避行動がとれる。

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