2008年9月26日金曜日

南国の蝶



昨日は佐渡の朱鷺が自然に放鳥されました。兵庫県のコオノトリのように自然でも生息できるようになったように成功をいのりたい。

西東京市に田無駅から7分位の東大農場は千葉のほうに移転するという話があったのですが、市民が署名運動をして19万人弱の人口で4万名も存続を願ったのが聞き届けられた。この農場を通っていたときに農場ですから蝶が結構飛んでいました。その後公民館に立ち寄ったらいつも楽しみにしている「自然を見つめる」という冊子を見つけた。市内の知らない自然の状況が分かって面白いのです。その中で見つけた蝶の話です。

西東京市に西部地区に団地を囲むように自然の状況をなるべく残した、西原自然公園がありKさんという方が8月1日草刈り作業中に蝶が舞い降りたのをみつけた。しかし蝶の知識がないので名前がわかりませんでした。

カメラがないので、急いで手帳を引っ張りだし、鉛筆を走らせた。やっと片羽を描いたら飛び去ってしまった。詳しいSさんという人に報告し、帰宅後図鑑をみてびっくり。日本では奄美大島にしかいないとのことです。どうして見たのでしょうと悩んで2週間.Sさんが朝日新聞に記事ありとの電話報告を受けた。数年前、飼われていたのが野生化して、本土に広がっていると知ったそうです。本土でも(西東京市も)熱い土地になったのでしょうか。住みやすい環境になっているのでしょうか。その名はアカボシゴマダラという蝶でした。右はオオムラサキという有名な蝶は参考です。

「自然を見つめる」2008年9月号:西東京自然を見つめる会

そうしたらネットで調べたら神奈川県藤沢市川名の新林公園にも

2006年9月9日の詳細な観察記録があった。卵から幼虫が葉を食べて大きくなり、羽化するまでの経過を記してありました。

http://insects.life.coocan.jp/Tateha/Akaboshigomadara.htm

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