講談師の桃川鶴女さんに会いました。西東京市の芝久保公民館のメインイベントの出し物を予定していて講談をお願いするためでした。一時間をお願いすることにしましたが、前座10分で本命の講談は30分、あとは交流の一時という段取りです。講談の内容は公民館祭りの「ふれあい・深まる絆」にふさわしい話題とし、一切お任せということにしました。企画する側でも全くお任せで楽な人で満足できるコーディネートをやってくれる人です。この女性の講談師にはその生徒さんに注目すべき2人がいる。
一人は子供の結婚式で講談を一席披露したいための総仕上げ、もう一人は祖父が講談の「寛永三馬術の 曲垣平九郎(まがきへいくろう)」が大好きで、大分弱っていて講談を聞きに行く体力がない。普通ならば講談師を連れてきて、ベッドの傍で聞かせるような手段を考える。しかしこの人は自分で習って祖父に自声で聞かせたいということで頑張っているそうです。
この桃川さんは新人養成の場所としてハトバスの江戸歴史散策コースにのせて詳しいガイドができる様にしている。こんどは市のバスをチャーターして江戸城、赤穂浪士、深川周辺を案内してもらう企画はどうかといっている。武田信玄についてはバスの往復10時間以上もお客さんを飽きさせないガイドもやったことがあるそうです。さすがにプロですね。GOOGLEの凄さは公民館便りに載せるために、講談の桃川さんについて調べていたら、自分が江戸講座で聞いた桃川さんのことをブログに書いていたら、これまでまで検索結果に出ていたのにはびっくりしました。あらゆるところまで検索先が行き届いていることにびっくりしたのでした。
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