2007年12月3日月曜日

日本のマスコミの問題点


写真はゆんフリーより
東京経済大学ホルバート特任教授ホルバートの話以前お話ししたアミュエル・ジェムソン氏と同様に外国特派員協会[外人記者クラブ]の会長だった。
●NHKの放送禁止用語:帰化人→渡来人、おちこぼれ、ジプシー、エスキモー→イヌイット、人種差別はよくないが、NHKはどうしてこうも、堅苦しいのか
●英国の新聞の始まり:コーヒーショップで、船は何時入港するか?を知らせるものだった。入港リストの横にはあらゆるものをのせる。ゴシップものる
日本でも瓦版はいろいろのせるものだった。しかし日本で始まった新聞は国の啓蒙するものに使おうという意図があった。報道の用語は報導だったとのこと。
外国人の記者は読者より上の目線ではいけない、あなたのためになることを載せる。
●ダイハツが米国進出に失敗した:ウオールストリートジャーナルいわく、日経はダイハツを少しも批判した記事を書かなかった(進出は国益になるからという配慮から、悪い面を書かなかった)米国では悪い面もかかないと、読者が間違った判断をするから両面のせる。
●いまはないが、英字毎日で記事をかいていたころ:被害者が新聞社前で座り込みを続けた。結局は新聞社がおれて記事を撤回した。
●野球でワールドシリーズが行われているが、いまはないが「ワールド」が主催したからこういう名前が残っている。日本のように新聞は高校野球やトルコ美術の後援をけしてしない。どこかで公平性欠くことにつながるから。中立でいたい。(広告がないか、少ないか?)
●1960年中国の文化大革命のとき、周恩来と田中首相、日中間の支障をきたすことは書かないという新聞社の協定(サンケイは反対した)が行われた。
●以前カナダの新聞の特派員をやっていたとき、お金に困って指を切る→一時補償金をもらえるという日本の記事を書いたところ、日本の駐在大使が抗議にきた、日本の恥だからよくないと。記者と編集者は大使がいなくなっての話はの内容は「真実は真実。」隠すこともない。
●日本の全国版の高級紙は真面目な記事をかく、日本人はやはり本当のことを知りたい・週刊誌は本当1割でも面白可笑しい記事でも読みたい。新聞がいい面や悪い面の両方をかけば週刊誌の存在はなくなるだろう。英国でもこの傾向はなくはない。
●「プレイボーイ」にコラム:を書いていたとき、香港の三越の地下の施設のディスコでドイツビール祭りをやるので、ナチスの軍服をきて参加してくださいの記事をかいたら、三越が電通をつうじえ抗議してきて、「プレイボーイ」
が折れたので、辞退した。
●慰安婦問題も米国下院議院で決議案が作られたが、どういう風に問題になったかの日本での詳細な報道はない。
●外国の新聞の社説に反対する記事も並立してのせるのが、公平。こうしないと信頼性が失われる。
●新聞の価値:編集して、記事の信ぴょう性も判断する、ブログの記事はそういう篩がまったくないので、将来これがはびこるようだと、相当問題になるし、結構新聞の存在を脅かしている。
●安倍首相がいなくなった途端、批判が集中する。何故前にも出ないのか。田中首相のときも政界との癒着に近いことを感じる。
●政治問題で勇敢に批判もする、右翼もいるがいろいろな社会問題について応援する部分は危険性を感じる。事実を書くのが大事。
●1分の価値:新聞は100字、ラジオは450字、
ラジオで1分以上継続して聞かせるのではなく,耳に聴かせるのは大変。

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