2009年5月28日木曜日

岡田武史監督


おはようございます。昨日の南米の強豪チリとの試合をみると、日本チームがどうしてこんなに強くなったのかと目を見張る思いでした。18歳の新人山田選手の起用といい、今まで我々が認識していない選手の可能性を発掘してくれているのですね。
岡田監督がコンサドーレ札幌にいったとき、チームは2部J2に落ちていました。
「自分でも岡田だと言われるサッカーをして勝たなければいけないと勘違いしていた。いろいろやろうとするのですが、理屈通りに蹴れない選手がいて、わたしの思い通りにはなりませんでした。でもできない選手にできないことを要求していたのでは思い通りになる訳はありません。選手はつらかったと思います。一年目の終り頃に「そうか理想のサッカーというのはこの選手らの出来る最大限のパフォーマンスのあるサッカーなんだと気付いたのです。結局やれる・やろうというモチベーションが大事なのだ。敵と味方がいる以上ドロー以外は勝負はあるが、負けは避けられない。だから負けを受け入れることも大事。」といっている。負けても長く引きずらないということでしょうか。
問う力、長田弘連続対談(岡田武史)みすず書房

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