2009年5月27日水曜日

調布・保谷都市計画道路


おはようございます。道路はアスファルト舗装でもいろんな対策が含まれているようです。最近K叔母さんへいく道ですが、調布・保谷線の都市計画道路では片道2車線×2と歩道も4m、自転車道路は6mとかなり余裕をもった合計36m道路の工事途上です。もう一部開通もしています。

この道路のネックは西東京市が海風と山風の中間なのでスモッグが起こりやすい範囲に入っているということで、反対されている方もいます。
① 遮熱性:夏道路上には陽炎がゆらゆらして見える。こういうのをどうやって抑えているか。遮熱材という塗料をぬっていて、それによって最大8℃の効果があるそうです。
② 保水性:お菓子の雷おこしのような表面ですが、ここにも保水材を詰め込んであって、ここの中に沁み込んだ雨水が蒸発するときに、気化熱で最大10度程度の効果があるそうです。
③ 低騒音:すきまがおおい舗装材料は、その隙間にタイヤと路面で圧縮された空気により発生する音やエンジン音を7デシベル抑える
④ 歩道の透水性:表面から下記の3段重ねで、地下水に雨水を供給しているそうです。あきらかに雨が晴れたあとの水たまりが少ないし、表面が速く乾きますね。
隙間の多い舗装4cm
砂利の層10cm
砂の層5cm
土の層

●道路舗装
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/douro/gaiyo/08.html
●調布・保谷線の説明
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/topics/toshisei/toshikei/tyohuhoyasen2/index.html
●調布・保谷線の範囲

http://www.city.nishitokyo.lg.jp/topics/toshisei/toshikei/tyohuhoyasen2/files/zenzu.pdf

0 件のコメント: