2008年8月12日火曜日

スイカ


山形で果物の有名なのはサクランボ、に加え尾花沢のスイカです。スイカはあの赤と皮の縞模様の緑はとても美しい。果物でも切った形の美しさは一番ではなかろうか。それがこの暑さの中で食べるからよいが、涼しい日はまったく目もくれない状態になってしまいます。黄色のすいかは味がとても上品ですね。小さい頃は井戸端に桶をおいて、水をくみ出してスイカを一生懸命冷やしていた。美味しさはあの努力があるからと、スイカを囲む談笑の雰囲気から出るものでした。

 日経新聞に木田元さんが「あすへの話題」で書いていました。そういえば和歌山の友人が西瓜を送ってくれた。少し小ぶりなのが2つ。あまり早いのでびっくりしたが、包丁を入れると真っ赤に熟れていて、なんとも豊醇な甘さだ。極度に皮が薄いので食べ応えもある。老夫婦で食後に一切れずつ食べ、1日で1玉半片付けてしまった。こんなにおいしいとなれば、近くに住んでいる次男一家の、せめて2人の孫くらいには食べさせたいところだ。しかるに、翌日も朝と昼、食後に大き目に切ったのを一切れづつ食べてしまい、週末だからと、夕方次男一家が立ち寄ったころには、もう4人分は残っていない。ほかの到来物を御馳走して、スイカの話はせず「じまい。
夕食後、口に出さなかったが、二人とも後ろめたさの思いで最後の2切れをたいらげたあとで、家内が「とうとう孫にも食べさせないで、自分たちだけで食べてしまって」といいながら貼ってあったラベルを見ると、「いやだ、これ ひとりじめという銘柄みたい」まるで人の気持ちを表したネーミングだった。

この「ひとりじめ」もあの黒い種がなくて食べやすいが、写真や絵に描きたい人はすくないでしょうね。アイスキャンディのスイカにも種らしきものしかも食べられるチョコレートの種が立派に入っている。美的センスのデザイナーが考えたものではなかろうか。

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