2008年8月26日火曜日

素人の手びねり


気象の予報ではまだ夏は終わっていないというのが時実感できませんが、一時的でも肌掛け布団など対応はそれほど面倒でなく、扇風機も休憩ですね。

今度陶芸の仲間に入ってきたYさんは、われわれの俱楽部の先生をやってくれていたが、そんな柄は窮屈だからと同じ仲間の立場がよいという謙虚なIさんが連れてきた人です。
我々の会は11人の中で、電気ロクロを使える人はIさんともう一人でしたが。今度入会したYさんは、見事に使いこなしている。厚みの薄い、きれいな器の形を作る。
何種類かある粘土もこれはロクロにはよいが「手びねり」には使いにくいとかいう。私はまだまだ初心者で「手びねり」なので粘土の水分によって固さが異なるのかな位にしか分からない。
Yさんは陶芸教室にも相当通ったが、焼くのに相当な待ち時間がかかるので此方にも参加したいということで来られたようです。そこでは白い粘土は相当に経験した人でないとまだダメだとか、釉薬をかけるとき、茶碗を逆様にして釉薬の桶にいれるが、素人は丸い底の部分がかからないので2度桶に入れる。職人ともなると、ピタット1回で釉薬が塗れてしまうという。
Yさんも入会の挨拶で、素人は頑張っても職人さんにかなわないそうですし、素人の初々しさがいいと言われていたそうです。
私たちもまだ陶芸を習い始めて3年目ですが、最初の先生が初心者の無心の「手びねり」が一番よいのですよ。何でも挑戦するというトラワレがないのがいいですよと言われていたのを思い出した。  イエローポスト

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