2008年2月13日水曜日

マルコムX伝


マルコムX伝

マルコム伝(筆者は本人、執筆協力者はアレックス・へイリー)
これを読んだり、DVDをみて黒人問題やイスラム教との自分たちの乖離が分かりますし、本質も見えてきた感じがします。

彼はニグロ(黒んぼ)であることを辞めた。アフロアメリカン(アフリカの大地から出発し、自由を意識した民)になった。
マルコムXは暴力や治安を乱したことは一度もなかった。
我ら黒人の心だった。黒人の誇りそのものだった。意見が異なっていても、いかに評価が異なっていても、かれの死が我らを結び付けてくれた。彼の亡骸は母なる大地に横たわっている。彼はもはや人間ではなく、一粒の種である。人々の前で芽吹き、真の姿を見たときに思い起こすだろう。彼は死を恐れなかった、なぜなら我々を愛していたから・・・・
写真は蒲郡市博物館常設展灯具展より

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