2007年11月20日火曜日
ゴミ問題を考える
写真はゆんフリー
おはようございます。随分肌寒くなりました。夏から冬で中間の秋が大変短くなったようです。
芝久保公民館まつりでゴミについてのクイズと講演がありました。
西東京市のこれからのゴミ収集の有料化に伴いかんがえようということでした。ゴミから地球温暖化も見えるし、経済の動きも見えてきます。
多摩地区のゴミについては日の出町のゴミ埋め立て場があと何年もつかに、驚いて隣接の青梅市が積極的になり、これが近隣に波及したということです。
池田千城さん(西東京市在住)はNPOのごみ問題に取り組んでいて多摩地区の理事でもある。どうしてこうことを始めましたかときいたら「家庭のゴミなども自分一人でも
努力」できるからという。又お孫さんもオジイイチャンの仕事はゴミ捨てといわれているそうです。イエローポスト
ゴミの量:
1人1日当たりの可燃ごみの量[持ち込み事業を除く、市の収集分]
有料化 日野市355.4g、東村山市399.2g : 未有料化 西東京市445.4g
有料化にすると約15%は減るだろうというもくろみ、日野市が東村山市に比べて少ないのは
市長自ら率先していたからである。
●有料化したときのゴミ量の変化の推移(単位g)
日野市 清瀬市の推移
年度 収集量 99年度比 収集量 00年比
1999年 670 0
2000年 546 -18.5% 503 0
2001年 380 -43.3% 453 -10.0%
2002年 381 -43.1% 438 -13.0%
2003年 374 -44.2% 441 -12.3%
2004年 353 -47.3% 420 -16.5%
2005年 355 -47.0% 424 -15.7%
●容器包装リサイクル法の役目[容器を作る業者と容器に飲み物などを入れて販売する業者が負担した金額
単位億円
品種 13年度 18年度
ビン 22 18
ペットボトル 91 2※
プラスチック 145 476
※はペットボトルは中国に売られていた。日本にも再生工場があるが、原料がないので立ち行かないそうです。
●白いトレーはこれだけ特別あつめてもコストがかかりすぎるので「容器包装プラスチック」と一緒の扱いでよい。
●クイズ:Aさんは下記のように分別しましたが、いくつか間違っていますどれでしょう
容器包装資源プラスチック:1シャンプーボトル、2プラスチックの弁当ばこ 3アルミのようなお茶・のり袋
不燃プラスチック :4荷作りの紐 5ポリ手袋 6CD 7黒いプラスチックのハンガー
資源雑紙 :8写真 9はがき 10コーティング紙 11金箔のある紙
12紙コップ 13複写カーボン
正解:1、3、5、6、9、
誤答:2、4、7、8、10、11,12、13
考え方:プラスティックは販売するために容器としたか・・・たとえば味噌がはいっていたのは容器の方に、形や材質が似ているが、
2の弁当は容器ではあるが、中味はないので不燃の方になる。とにかくリサイクルで使うかであるから、洗っていないものは
包装容器としては認めないという業者優先の考え方。
紙のほうも、紙の大半になにか塗られていると再生しにくいので資源ゴミにはならない。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿